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Googleのしごと検索(Google for jobs)

Googleの仕事検索(Google for jobs)が日本に上陸するのですね。
以前は経営者としての仕事をしていましたので、求人関連にはわりと敏感に反応していました。
しかし、最近までは従業員としての仕事がメインでしたので、求人関連の情報には無関心になっていました。
立場によって、情報のアンテナが変わるというか、関心が変わるのはオモシロイものです。

Google for jobsが既に導入されている国

2019年にGoogleが日本で求人事業に参入するというのは昨年の日本経済新聞の記事です。

グーグル、求人事業に19年参入 検索結果で仕事を提案

米グーグルは2019年に日本で求人関連事業に参入する。同社の検索サイト上で仕事に関連したキーワードを入れると、複数の求人サイトの情報をまとめて表示し、個人に合いそうな仕事を提案する。求人検索ではリクルートホールディングスが12年に買収した米インディードが「人材業界のグーグル」とも呼ばれるなか、グーグルの参入で日本における競争が激しくなりそうだ。

日本経済新聞「グーグル、求人事業に19年参入 検索結果で仕事を提案」より引用

日本以外の国では既に導入が終わっているようで、既にGoogle for jobs が始まっているのは

北米:全域
サハラ以南のアフリカ全域 バングラデシュ、香港、インド、インドネシア、パキスタン、シンガポール、スリランカ、タイ、スペイン、イギリス、南米全域、アルジェリア、バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、リビア、モロッコ、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、チュニジア、アラブ首長国連邦

実際に仕事を検索してみると

では、Googleの求人情報検索サービス「Google for jobs」が実際にはどのようにサービスが提供されているのかを探ってみました。


Google for jobs

Googleの検索キーワードで「保険 営業 求人」というキーワードでの検索結果の画面の一部です。

検索結果の中に自然と「求人」という項目が出てきます。
提供元として提示されているのが、マイナビ、イーアイデム、日経キャリアといった求人情報サイトです。

ここからも求人情報サイトに掲載されている求人関連情報がGoogleの検索結果に反映されているのが分かります。

⇒他100件以上の求人情報 をクリックすると

さらに詳しい求人情報が提示されるようになっています。

使い勝手としては、GoogleMAPでの検索にも似ているように思いました。

自社の求人情報を反映させるには

それでは自社が行っている求人情報をGoogle for jobsに反映させるにはどうすればいいのでしょうか?

現時点では、GoogleMAPやGoogleマイビジネスのように、Googleに専用ページを設定して登録を促進するようなサービスは提供していないようです。
しかし、もしかするとですが将来的には Google for jobsも同じようにサービスが利用できる日がくるかもしれません。

現時点では方法は2つあるようです。

一つはGoogle for jobsに対応した求人サイトに求人情報を登録する。
当然ながら、先ほどご紹介した画像のように求人サイトのページの情報が表示されるようになります。

もう一つは自社の求人情報ページに構造化データを設置して採用ページがGoogle for jobsに反映されるようにする。ということのようですが、私は専門家ではないので、この辺りのことは分かりません。

認知度はまだまだ

他の求人情報サイトに比べると「Google for jobs」の認知度は圧倒的に低いです。

しかし、ユーザーが求人情報をGoogleで検索したときに自然な検索結果として求人情報が反映されるのは、ユーザビリティという視点からは大きいのではないかなと思います。

Google for jobs
Google for jobs

それは、わざわざ求人情報サイトに行かなくてもいい、メールアドレスなどの情報を登録しなくてもいい。という点では大きな変化になりそうです。

求人情報サイトは仕事を探している人を集めてくるのと、採用したい企業を繋げる場所です。

もし、その場所がGoogleにとって代わってしまうとなると。
求人情報にとっては大きな変革となるかもしれません。