ライフスタイル

新たな刺激を受けた米国旅行

オーガニック調味料

学生時代以来ですので、20年ぶりとなる米国旅行。

最近はインターネットの発達もあり、情報がたくさん入ってくるので、日本もアメリカも大きくは変わりないだろう。むしろ、居心地の良い住み慣れた日本の方が良いに決まっている。
くらいに思っていて、米国への「憧れ」は無くなっていました。

今回は、台風一過の成田空港での緊迫の一夜を乗り越えて到着した米国旅行での気づきを書いていきたいと思います。

学生時代は服飾・雑貨に関心

私が初めてアメリカ、カナダを訪れたのは今から20年ほど前のこと。
その頃の数年は、3回くらい渡米していました。

その後、日本での仕事が忙しくなり海外に対して興味を無くしていました。
今回は、思いがけず米国に行くことになり、滞在すことによって今のアメリカを肌で感じ取ることができました。

20年前の私の関心事は「服飾・雑貨」

当時はリーバイス、GAP、OLDNAVYといったアメリカの服飾、古着がブームでヤフーオークションの始まった頃でもありました。
そのため、学生時代にはアメリカの大規模な古着屋さんを回ってリーバイスのジーンズや珍しい雑貨などを購入し、ヤフオクで売っていたことが思い出されます。

また、スターバックスが未だ日本には無く、コーヒー専門のオシャレなファーストフードスタイルに途轍もなく刺激を受けました。
特にコーヒーを持ってオフィス街を歩くというスタイルがめちゃくちゃカッコよくて、ターバックスのロゴが入ったタンブラー等の商品をいくつも買って帰っていました。

当時は、アメリカ人の日常にあるライフスタイル。
生きている姿そのものに影響を大きく受けていたように思います。

今回の関心は「食」

さて、今回の米国旅行のテーマ・関心事は「食」でした。

私自身が「グルテンフリー生活」を継続していることもあり、先進国のアメリカではどのようなスタイルでグルテンフリーが提供されているのかが最大の関心事でした。

グルテンフリーに関してまず驚いたのは「外食が困らない」ということです。

多くの店でアレルギー表記があり「グルテンフリー対応メニュー」が充実していたのです。

例えば私のお気に入りになった「Fruitive

Fruitive
オーガニックレストランFruitive

オーガニックスタイルのお店ということもありますが、グルテンフリーでも楽しむことができるメニューが充実していました。

また、このようなサラダのお店も流行っていました。

イメージとしては、サブウェイ(subway)のパンが無いサラダの専門店です。
基本的なオーダーメニューはありますが、希望に応じてサラダを入れてくれるようでした。

ただ、サブウェイ同様にある程度英語が聞き取れて離せないとオーダーが成立しないのが私にとっては最大の難関でした。

日常の中にあるオーガニック

アメリカではドラッグストアやスーパーにもオーガニック商品が溢れていて、選択に困ってしまうほどの豊富さです。

オーガニック商品

学生時代はアメリカのコーラや7UPに興味があったのですが、最近はグルテンフリー生活を始めたこともありオーガニック商品に興味を持ち始めました。

特にAmazonの買収によって日本でも話題になっているアメリカの代表的なスーパーマーケットの「ホールフーズマーケット」ではオーガニック商品が豊富に揃っていました。

ジュースなどのドリンク類をはじめとして、調味料もオーガニック商品が多数取り揃えられているのが印象的です。

ホールフーズマーケット

デザイン性も含めて、見ているだけで楽しくなってしまうスーパーマーケットでした。

フレンドリーで軽いノリ

アメリカで買い物をしていると感じるのはスタッフ(従業員)のノリの軽さです。
仕事の大変さはそれぞれにあると思うのですが

「How Are You?」お元気?から始まるコミュニケーションは、相変わらず日本には無い良さだなと思いました。

そしてどんなお店でも必ず聞かれるのが「バッグいる?」でした。
かなり徹底している印象で、バッグの必要性を聞くことがスタンダードになっているような印象です。
バッグが要る人には入れるし、要らない「No.」という人には商品をそのまま渡す。
たった一言を聞くだけの習慣は素晴らしいなと思います。

そんな中、特にアメリカらしさを感じたのが「Uber(ウーバー)」でした。

一度使ったらクセになるUber

日本ではまだまだ浸透していませんし、日本の優秀なタクシー会社がたくさんあるので必要性もまったく感じていなかったタクシー配車アプリです。
しかしアメリカに行ってから私のUber(ウーバー)利用率は一気に上がりました。

私は出国前に「Uberは便利だからアプリを入れておいたらいいよ」と言われていたので、自宅で事前にアプリをダウンロードして登録していました。

そのためUberアプリの表記は日本語で表記され、非常に使い勝手が良かったです。

Uberのアプリ

ただ問題は個人情報の登録に注意してください。

海外で使うなら名前は英語で

上記のアプリ画面では名前は「KAN」となっていますが、当初は日本語で入力したため「漢字表記」になっていました。
漢字のまま、Uberで車を呼ぶとやってきたドライバーさんのスマートフォンにはタクシーを呼んだ人(お客)の名前は「漢字」で表記され、ドライバーさんが読めない。という事態が起こりました。

実際に利用する際には何ら問題は無かったのですが、その後すぐに登録名称を漢字からローマ字表記へと変更しました。

スマートフォンにアプリをダウンロードするのはデータ容量を使うので、できれば出国前に日本の自宅などのWiFi環境でインストールされるのがおススメです。
そして、海外での利用を目的とされるのであれば漢字入力ではなく「ローマ字」での入力をおすすめしたいところです。

Uberの使い方

ここで簡単にタクシー配車アプリ「Uber」の使い方をご紹介します。

アプリをダウンロード、立ち上げて、事前に登録が必要です。名前などの個人情報の他、決済をするためのクレジットカードを登録しなければなりません。

タクシーを呼びたい場所でインターネットができる環境にあれば位置情報をスマートフォンのアプリが取ってタクシーを呼ぶことができます。

Uber
Uberのアプリ画面

Uberを立ち上げると現在地から周辺にいるUberのタクシーがイラストで表示されます。
行き先を入力すると手配できるタクシーサービスの候補がリストアップされます。

Uberのアプリ

現在地(待ち合わせ場所)のスターバックスから目的地までの順路が表示され、利用できるサービスの一覧が表示されます。
最下部には、今回の乗車で利用するクレジットカードの情報が表記されています。
上記であれば

「UberX 4」を選択すると「4人乗り」Uberが手配されるということになります。
確認をすれば「UberXを確認」をタップして次へ進みます。

UberXのドライバー

近くのタクシーとのマッチングがおこなわれ、タクシーがこちらに近づいている様子がアプリでも分かるようになっています。
ドライバーの名前と車の種類、ナンバーが表記されていますので、それらしい車が近づいてきたら「ナンバープレート」を確認します。
上記の写真でも分かりますが、Uberのタクシーは「タクシーの外装」をしていません。いたって普通の車の外観です。
ですので、「いかにもタクシー」というような外装の車はUberの車ではありません。
また、車の中にはドライバーのスマートフォンがあるだけで、基本的には余計なものは何も置いていません。

これらの一連の作業をするにはスマートフォン(日本で使っているもので大丈夫!)と現地で利用できるポケットWiFi(海外用)が必須です。

スマートフォンのアプリが無ければUberは使うことができませんし、スマホだけあってもインターネットに接続できなければ当然のことながら意味がありません。

会話を楽しむタクシードライバー

これはタクシードライバーによって様々です。
上記の「Julianさん」は乗車から降車まで一切喋らないドライバーさんでした。

一方で、目的地に着くまでの間に喋り続けるドライバーさんもいます。
一方的に話すというよりも、「英語を楽しもうぜ!」という感じです。

観光客に聞くような一般的な質問(どこから来たの?いつまでいるの?)や
ワシントンの案内を走りながらしてくれます。

人にもよりますが、会話を楽しむためですので英語力を高めるのには最高の環境ではないでしょうか。

一般的なタクシーよりも安くて明瞭会計

Uberの特長はアプリで気軽に利用できることですが、もう一つが「一般的なタクシーよりも安い」ということのようです。
私は実際に比較していないので分かりませんが、同じ目的地に向かった仲間がUberとタクシーを比較するとUberの方がかなり安かった。ということを聞きました。

また、利用者によってなによりも安心できるのは「明瞭会計」です。
最初の目的地を入力してUberのサービスを選択する際にルートと料金が事前に表示されており、その料金が必要な金額です。

下車するとすぐにアプリから通知が来て、ドライバーの評価とチップの金額選択が表示されます。

Uberのドライバー評価とチップ

下車後にアプリに表示されるチップ選択とドライバー評価画面を入力します。

私はすべて「1ドル」でチップを入れていましたので、選択後には以下のような領収書が表示されるようになります。
同時に登録しているメールアドレスにも領収書が送られます。

チップとの合計で「13.27ドル」。3人で乗り合わせて利用していましたので一人4ドルくらいの割勘になります。
このように仲間で乗り合わせてUberを利用すれば、かなり安く移動手段を確保できます。

日常のアメリカの身軽さ

5日間程度のアメリカ滞在でしたが、アメリカにいて感じたのは「身軽さ」ということでした。

フレンドリーなコミュニケーションと軽いノリで使えるツールや商品が日常に溢れていて、気持ちもいつの間にか軽くなっていたように思います。

私が見ていたのはアメリカの一面的な日常であることは間違いないと思うのですが、日本には無い感覚の中で過ごしたことで、私自身の感覚にも重要な変化をもたらしてくれたように思います。

たくさんの学びと気づきを得られたワシントンへの旅。
次はニューヨークへ行ってみたいなと思いました。