- 習得のためのポイントがわかります
- 自分で設定しているハードルを下げられます
- 自分らしく習得ができるようにします
こんにちは。ヨネイカンです。
今回は「習得」時に知っておきたいポイントをお伝え!
何かを習得して
自分のモノにしたい!
そんな希望を叶える方法をお伝えします。
習得と言えばやはり
語学
でしょうか。
英語の習得
外国語の習得
習得して、自由に使えるようになれたらいいですよね。
習得できればいいとは思います。
しかし、実際には
習得できる前に諦めてしまう。
そんな人も多いかもしれません。
今回は
自分で習得する「自己習得」のための5つのヒントをご紹介します。
①目的地を遠くに設定している
習得することの目的は何でしょうか?
習得は
習って、覚え込むこと
それによって、
習得したこと、モノを自由に使えるようになって
自分がやりたいことを実現することです。
例えば英語を習得する。
英語を学習して習得することで
◆海外で会話のコミュニケーションが取れるようになる
◆英語の書類に対処できるようになる
◆英語のニュースを読めるようになる
人によって様々な習得の目的があるとは思います。
ただ、言えるのは
完璧な英語をマスターして
英検1級を取得し、TOEICで満点を取る。
英語の研究者となって、語学を研究する。
といったことが目的では決してないはずです。
例えばピアノを習得する。
◆発表会で弾けるようになる
◆結婚式で披露する
◆ボケ防止に指先を動かすため
と、こちらも人によって様々な目的あります。
同じように言えるのは
完璧にピアノをマスターして
オーケストラと共演できるピアニストになる。
プロの演奏家として稼げるようになる。
といった所までの目的ではないでしょう。
ところが人は
何かを始める、
そして習得しようと思った時に
高みを目指します。
しかも、
完璧な自分を思い描くような高みです。
もちろん、
高みを目指し
完璧な習得を目指すのは悪いことでありません。
しかし、
確実に習得して自分のモノにしていくためには
目的地の設定があまりにも遠すぎるかもしれません。
目的地を手の届く所に設定する
②できている感覚を認める
習得ができずに
途中で諦めてしまうのは
自分自身が
できていない
と思ってしまうからではないでしょうか?
先ほど書いたように
目的地が遠く、高みにある程に
「できていない」感覚は
やればやるほどに出てくるかもしれません。
そうではなくて、
やればやるほどに
できている
という感覚を
自分自身が得られるようにしていくのです。
習得途中でやってしまいがちなのが
ゼロ100思考
完璧にできている100 か
まったくできていないゼロ か
どちらかでしか
自分自身が判断できなくなっています。
本当は
1でも
5でも
10でも
何でもいいんです。
5できているとしても
その「5の成果」を
何にもできていない「ゼロ」だと
勝手に評価、判断して
「わたしにはどうせできない」という結論に至ってしまいます。
何かを習得したいのであれば、
大事にしたいのは自分のできている感覚。
できていることを認める
③繰り返してやってみる
習得に必要なスキルとして
最も重要なのは
繰り返す
ということではないかと思っています。
正直、
繰り返すことである程度までは何とかなります。
繰り返すことの重要性と効果については
スタンドFMでも話していますので、
良かったら聞いてみてください。
どんなことでもそうですが、
始めたばかりの頃はみんな「初心者」です。
うまくいかなくて当然です。
でも
そのうまくいかないことを
ずっと繰り返し続けられた人が
最終的には確実な「習得」をしています。
人によっては向き不向き、才能、能力の差はあります。
少しやっただけで
できるようになってしまう人もいるでしょう。
でも、
ご自身が習得したいモノに対して
そういったタイプの人間ではないのであれば
とにかく繰り返すことで
ある一定のレベルまでは習得することが可能です。
とにかく繰り返す
④自分のペースを作る
ここまで、
①目的を設定して
②できている感覚を認めながら
③繰り返しやってみる
ということをお伝えしました。
重要なのは、この繰り返しを継続することです。
大切にしたいのは
「自分のペース」です。
◉人と比べてあの人より劣っているからダメだ。
◉周りのペースについていけていない。
◉もっと頑張らないと無理だ。
といったように、
周りのペースに巻き込まれてしまうことによって、自分自身がペースを崩してしまうということはよく起こります。
大事にしたいのは自分のペースを守り続けることです。
そのためにはペースを崩さない意識と同時に
自分自身に対して負荷をかけすぎないペースを考えることが大切です。
フルマラソンを走ると言うことであれば、距離が決まっていて、走力もわかっていれば、ある程度のペース配分ができるでしょう。
しかし、目的地も実力もよくわかっていない段階での「習得」に関しては、ペース配分がうまくできずに自滅してしまう可能性が高いです。
継続できるペース配分
⑤実践の機会を作る
頑張って「習得」ができたとしても
「実践」する機会がなければモチベーションが下がります。
また、習得したものを「実践」することによって理解度が深まります。
学習や経験が不足している、できていないポイントを見つけやすくもなります。
そして何よりも「実践」を経験することによって「定着」するようになってきます。
しかし問題は
実践することへの怖さ
ではないでしょうか?
僕は最近、
英語を習得したいと思って英語学習を続けています。
しかし実際に外国人と
英語で話してみよう!
となると
確実にビビってしまいます。
何にビビっているのでしょうか?
何が怖いのでしょうか?
答えは
できない自分を認める
ということが怖いのです。
習得において大事なのは
「できない」ことです。
「できない」から習得しようとするのです。
にも関わらず、
「できない」自分に対して目を背けて認めたくないと思っています。
さらに実践をすることは
「できない」自分を曝け出すことができる最大のチャンスでもあります。
なぜ、
このような恐怖が出てきてしまうのか?
答えはシンプルです。
「できる」自分でいたいからですね。
ということで、
実践に対する意識を少し変えてみましょう。
実践で「できない」を見つける
少しの変化を積み上げる
最後にまとめとして。
習得において大事にしたいのは
少しの変化を(目標)
認めて
積み上げる(継続)
このポイントをより効率的に実行するために
お金を使って様々なサポートを受けるのがオススメです。
例えば、
教材を買う
人に教えてもらう
スムーズにできるアイテムを使う
いきなり、
大きな結果を得ることを目的とするのではありません。
小さな変化の積み上げを継続的に行うために
どうすればいいのか?を考えるのです。
「習得」を認める
最後に。
日本人の気質として
「できていない」ことを認めるのは得意です。
よく言われるのは、
「日本人に英語は話せますか?」と聞いたときに
「私は話せません」と完全否定する答えをします。
しかし実際には多くの日本人は小学校または中学校から英語を学び、ある程度の英語の知識は持っています。にもかかわらず、英語は全く話せないと言うように、自分自身を位置づけているのです。
何かを習得した始めた段階であっても
「できません」と完全否定してしまうのではなく。
「できますよ。でも、今はこのくらいのレベルです」といったように、できていることを認めてあげることが習得の後押しになってくれます。
完璧な自分を手放して
ありのままの自分でもいんだと思える。
それが習得への何よりの近道ではないでしょうか。