- いつの間にか続かなくなることが多い
- 気持ちが冷めて諦めてしまう
- 何をやっても続かない自分を変えたい
人生を変えるのに、最も確実で簡単な方法は習慣化することです。
習慣が変われば人生が変わります。
ところがここに大きな問題があります。
それは習慣化したいと思っているけれど、続かないことです。
「やってみよう!」と思って、トライしてみたけど続かなかった。
そんな経験はないでしょうか?
こんにちは。ヨネイカンです。
やりたいと思っていたことが、簡単に習慣化できたら。
人生が変わっていく感じがしませんか?
続けることにトラウマがあるのかもしれません。
続けられないと思い込んでいるのかもしれません。
今回の記事では「続ける」ためのポイントをご紹介します。ポイントを押さえていくことによって継続することが少し簡単に思えるようになるかもしれません。
難しく考える必要はありません。ポイントを押さえながら、自分の中で続けられる方法を探ってみて下さい。
継続できなかった経験
これまでに「やってみよう」と思って実際に始めてみたけれど、その後が続かなかった経験はないでしょうか?
僕の場合、思い出されるのは運動系や学習系の継続です。
ヨネイカンが継続できなかった案件。
- ヨガを始めたいと思いレッスンに通ったが、数ヶ月が経った頃にはいつの間にか行かなくなっていた。
- 筋力トレーニングを始めたいと思いスポーツジムに入会したが、だんだんと行く回数が減っていき、最後は「いつ退会しようか」で悩んでいた。
- 英語学習を始めたいと思い、ラジオ英会話の教材を買って毎日聴いていた。忙しくて講座を聞けない日が続き、その後は面倒になってやめてしまった。
始める頃はやる気もあって、気持ちも昂っているので積極的に取り組みます。ところが、その状態に慣れてくるとだんだんと続かなくなってくることがよくありました。
マラソンでいえば、全体の距離を考えずに最初から全力疾走で走ってしまい、体力が続かずにリタイヤしてしまうような感じです。
今思うと、その頃に続けたいと思っていたことが継続できていれば、今の人生はもっと変わっていたのにな。と思うこともあります。
例えば、あの頃から筋トレを続けていたら・・・
続けようと思ってやってみたけれど、継続ができなかった経験ありますか?
その時のことを思い出してみてください。
続けたいけれど、続けられない理由
続けたいけれど続けられないのには理由があります。
理由は人それぞれに異なりますが、以下にいくつか一般的な理由を挙げてみます。
理由①モチベーションの低下
習慣化するためには継続的なモチベーションが必要です。
何か「新しいことを始めたい!」と思う最初の頃は意欲的であることが多いでしょう。しかし、時間が経つにつれてモチベーションが低下することがあります。
理由②目標が大きすぎる
最初から高い目標を設定しすぎ、苦しくなっていないでしょうか?
習慣になる前の最初の段階から高い目標を設定していると、その目標を達成するために必要な努力や時間が大きくなり、継続することが難しくなります。
大きな目標を設定することによって、本気になったり、真剣に向き合うことができるようになるメリットもありますが、継続するためには足かせになってしまうこともあります。
理由③環境の変化
習慣化しようとしている行動に影響を及ぼす環境の変化がある場合、継続が難しくなることがあります。
旅行や引っ越しなどの変化が生じた場合には、新しい環境に合わせて習慣を再構築する必要があります。
例えば、ずっと続けていたランニングの習慣。長期の旅行・出張に出ることになり、ランニングができなくなってしまった。
旅行から帰ってくると継続することをいつの間にかやめていた。
といったように、環境が変わることによって、それまで続けていた習慣を実行すること自体が難しくなり、その後に継続できなくなってしまうこともあります
理由④ストレスや忙しさ
ある程度の余裕がある状態では継続ができていた習慣の場合、余裕がなくなってしまうと、継続ができなくなることがあります。
ストレスや忙しさのために、継続している行動に時間やエネルギーを割く余裕がなくなることで継続できなくなるのです。
例えば、ランニングの習慣の場合。
僕は毎朝早起きをしてランニングをしていました。ある時、 前日の仕事が忙しく夜寝るのが遅くなってしまいました。疲れきっているときは朝起きることができず、ランニングができない日を過ごしたことがありました。
そのような「できない日」が続くと、ランニングそのものが継続できなくなってしまいます。
日常生活の中で優先順位を見直し、時間を確保することが重要です。
理由⑤セルフコントロールの難しさ
習慣化したい行動がセルフコントロール(自己制御)を必要とする場合、誘惑に負けたり、欲求に従ってしまうことで継続が難しくなることがあります。
例えば、瞑想の習慣を取り入れる場合は、セルフコントロールが非常に重要です。
夜寝る前に瞑想をしようと思ったとします。夜の時間はこんな誘惑や欲求が出てこないでしょうか?
- 見たいテレビ番組がある
- 見ておきたい動画がある
- 気になる案件がある
- 家族に話しかけられる
- 身体が疲れて眠い
サボりたい気持ち、楽をしたい気持ちが出てくることで、習慣化を妨げて継続できなくなる事があります。
継続できない理由を見つけよう
ここまでご紹介してきたのは一般的な理由です。
続けたいと思っている行動、内容、目的、個人の状況によっては他の理由も考えられます。
継続することに重要性を感じていて、継続ができるようになりたいと思っているが、実際には続けることが難しい場合があると思います。
まずは、その理由を見つけ出してみましょう。
理由が明確になれば、適切な対策を立てることが可能になります。
また、目標をリアルに見直したり、サポートシステムを構築したりするなど、続けるための方法を探求してみてください。
習慣を継続するための方法
継続ができない理由がわかったら、次は習慣を継続できるようになるための方法を考えていきましょう。
習慣を継続するためにはいくつかの方法があります。
参考になりそうなもの、使えそうなものがあれば取り入れてみてください。
これまでと同じようにやっていては継続ができなかった場合。新たな方法を取り入れることによって継続が簡単にできるようになるかもしれません。
まずはやってみることが大切です。
方法①小さな目標を設定
大きな目標を設定していませんか?
継続して習慣に変えるためには、まずは小さな目標を設定して習慣を継続することを試みてください。
小さな目標は実行が容易で、達成もしやすく、達成感を得ることができます。
あなたが手に入れたい習慣を継続するためには簡単すぎると思えるような小さな目標を設定してみましょう。
気軽に、自然と階段を上っていけるような低い段差のイメージです。
方法②ルーティンを作る
習慣化したい行動を特定の時間や場所に結び付けることで、ルーティンを作ることができます。
例えば、 僕は瞑想を習慣にしています。
以前は夜寝る前の時間帯に瞑想をしていましたが、習慣化することができませんでした。
そこで「毎朝起きたらすぐに瞑想をする。」とルーティンを変えて設定することで、 それまでは継続することが非常に難しかった。瞑想を朝のルーティーンに変えることによって簡単に習慣化することができるようになりました。
方法③周囲のサポートを受ける
習慣化したいことがあれば、周りの人に宣言にしてしましょう。
体を鍛えるために、ピラティスの教室に通おうかと思ってるんだ。
周囲の人々に自分の目標や習慣化したい行動を「宣言」して共有するのです。
宣言をすることによって周りからのサポートを受けることができるようになったり、大きな助けになることもあります。
家族や友人に参加を促したり、励ましをもらったりすることで、モチベーションを高めることができます。
例えば、 ピラティスの教室に行くことができない日が続いていた時にこんなことを聞かれたどうでしょうか?
最近、ピラティスの教室はどう?
続けていたらやっぱり変わった?
嫌なことを指摘してくるなと思うかもしれませんが、周りの人に宣言したことで続けるためのモチベーションとなることもあります。
「やる!」って言ったからには続けないとな
方法④進捗状況を把握する
習慣を継続できるようになり、安定的に継続できるようになるまでは、進捗状況を把握することが重要です。
カレンダーや日記、習慣トラッキングアプリなどを使用して、自分の行動や進捗を可視化しましょう。進捗がわかると、モチベーションや自信が高まります。
僕がやっている方法は日記を書くことです。
その日にやったことをタスクリストのように「できたことリスト」として書いていきます。
例えば、1ヵ月毎日継続することができたかどうかは、その日記を見ればわかります。
方法⑤自分自身を褒める
「できたこと」リストを作ってみましょう。
習慣を継続した際には自分自身を褒めたり、ご褒美を与えたりすることで、モチベーションを高めることができます。継続した行動に対して自分自身に対するポジティブなフィードバックを与えることが大切です。
できている感覚を自分自身が掴むことができれば、それが成功体験となって継続することが容易になります。
方法⑥一時的な失敗を挫折と考えない
継続していく中で、うまくいかないことや失敗することもきっとあるでしょう。
一度行動を途切れさせてしまうこともあります。そのような場合であっても、それを挫折とは考えずに、再度取り組むことが重要です。
完璧を求めてしまうと「完璧ではない状態」がストレスとなって継続ができなくなることもあります。
失敗は継続のための一部だと受け入れてみましょう。
一時的な失敗は習慣化のプロセスの一部であり、諦めずに続けることが大切です。
自分に合った習慣化の方法
ここまでご紹介してきた方法で参考になりそうなものはあったでしょうか?
これらの方法を組み合わせて、自分に合った習慣化の手法を見つけてください。
継続することは大変で、挑戦的なことかもしれません。
継続することでしか手に入らない成功が必ずあります。
自分に合った習慣化の方法を見つけることができれば、同じパターンを他の習慣にも応用することができるようになります。
さらに新しい習慣を取り入れる事になったとしても、ストレスなく習慣化ができるようになっていくでしょう。
確実に未来を変えていきましょう
習慣を変えることによって、あなたの未来は確実に変わっていきます。まずは始めること、そして継続することです。
といっても、継続を実現することは簡単なことではないかもしれません。
継続できない理由が分かり、継続するための方法を知ったとしても、実際にやってみると、いつの間にか諦めてしまい、やめてしまっていることもあるでしょう。
人生をより良いものに変えていきたい!けれども、それまでの習慣を変える事ができない。
そんな時はぜひご相談ください。
あなたの習慣を変えることができない根本的な問題・課題をヒーリング、カウンセリングのセッションを使って一緒に解決していくお手伝いをいたします。
継続できない理由の多くは 自分の中に作ってしまっているエネルギーの滞りです。滞りを解消して、自然なエネルギーの流れに変えていくことができれば、それまでどうしてもできなかった新たな取り組みがスムーズにできるようになる可能性があります。
セッションに興味のある方は事前に相談いただける事前無料相談会を開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡をお待ちしております。