- できないことができるようになった方が良い
- できないことを頑張ることで、成果になる
- できない自分をいつも追い詰めてしまう
このような思考パターンを持っていないでしょうか?
- 自分にはできないこと
- 不得意なこと
- 難しいこと
これらを頑張ってできるようになるのはとても大切なことです。できないよりはできたほうがいいこともあるでしょう。
しかし、自分の才能を伸ばし、能力を活かして生きていくのであれば、できないことにフォーカスを当てるよりも大切なことがあります。
こんにちは。ヨネイカンです。
僕は頑張ってできないことを克服しようとしていました。
考え方を変えるとすごく楽に成果が出るようになります。
今回の記事では「できないことを頑張るよりも大切にしたい5つのこと」をご紹介していきます。
人は無意識に「自分にはできないこと頑張ってできるようにしよう!」とする癖があります。その癖から抜け出して、自分らしく生きていくためにできることをご紹介していきます。
1つでも参考になりそうなものがあれば取り入れてみてください。
できない自分に負荷をかけていないか?
できないことを頑張って達成しようとすることで、自分自身に負荷をかけてしまい、自分を追い込んでしまうことはないでしょうか?
- どうして自分にはできないんだ?
- 他の人はちゃんとできているのに!
- 自分はダメなんだろうか・・
- もっとできるようにならないと!
「できない自分」を否定してしまい、 自分自身を追い込んでしまっている事はありませんか?
「できない自分」が嫌になったときの対策は、以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。
平均的な人間を教育する
最近では随分と考え方が変わってきたようにも思いますが、 学校教育では「できない教科」を頑張って伸ばすことが重視され、平均点を上げることが求められます。
国語は天才的にできるけれども、算数の計算が全くできない。そんな子供に対しては国語の能力をさらに伸ばすことよりも、算数の計算がきちんとできるようになることが求められます。
何かの能力に、偏った人間よりも平均的な人間の方が理想的だとされてきました。
同じようになことは学校教育の現場だけではなく、家庭内においても行われていたことでしょう。
なぜでしょうか?理由は簡単です。
平均的な人間の方が管理者は扱いやすいからです。
突出した能力を持った人間は、管理する側の人間からすると非常に扱いにくい存在なのではないでしょうか。
それは学校のクラスを運営するだけではなく、会社組織においても同じです。
「突出した、個性的な人材を求めています!」と言いながらも、実態は会社に対して従順な人間を求めていることが多いでしょう。
「平均的になる」その考え方が身体に染みついていたとしたら?
同じことを自分に対しても実行していないでしょうか?
あなたは平均的で、誰にも従順な人間になりたいでしょうか?
僕はそんな人生を送ることが嫌で独立しました。
できないより「できる」を見る
僕が目指したのは3つです。
- 自分のことを大切にする
- 自分の能力を活かす
- 縛られずに自由に生きる
これらを実現するために大切なことの1つとして今回お伝えしたいのが「できない部分」に意識を向けるのではないということです。
どうしても「できないことを頑張って伸ばす」ことに意識が向きがちです。
どうしてでしょうか?考えられる理由はこちら。
- がんばっている感じがする
- 人に認めてもらいやすい
- 達成感が得やすい
これらの理由が満たされると何が得られるのでしょうか?
それは先ほど紹介した「平均的で従順な人間」になれることです。
特に親子関係のトラウマが解消されていない場合、親に認めてもらえない幼少期を過ごしていますのでこの傾向が強くなります。
年齢に関係なく、親に認めてもらうために「できないことを頑張る」のです。頑張ってできたこと成果を見て欲しいのです。
誰かのため(例えば、親や会社)に頑張るのではなく、自分のために頑張るにはどうすればいいのか?
「できていないこと」ではなく、今の自分にできる事に意識を向けることです。
そのためにできる5つのポイントを今回はご紹介します。
①エネルギー効率を上げる
できないことを頑張って「できるようになる!」
すごく良いことのようにも思います。
でも、一方では「自分に合わないことにこだわっている」とも考えられます。
私たちの人生に与えられている時間は限られています。できないことに執着することは、自分に合わないことに時間とエネルギーを費やすことでもあります。
最近は「コスパ、タイパ」といった言葉がよく聞かれるようにもなりました。
より自分が情熱を持って取り組めることに注力することが重要だと思いませんか?
情熱を持って取り組むことができるようになれば、自己成長や達成感を得ることができます。
そのためにはできないことを頑張って「できるようになる!」ことに時間を使うことを手放してみませんか?
②自己成長の源は可能性の追求
自分の人生をより良いものに変えていきたい「自己成長」をさらに高めていく1つの源は「自分の可能性の追求」にあります。
できないことにこだわることも可能性の追求ではありますが、それよりも新たな挑戦、自分の可能性を追求することが個人の成長につながると考えられます。
- やりたくはないが「できない」から頑張る
- 「できない」けれど、すごくやってみたいから頑張る
この2つは大きく違います。
③できないことに固執するよりも新たな道を探る
できないことに固執する代わりに、ポジティブな選択をしてみませんか?
できないことにとらわれ過ぎていると結果的には「ネガティブな選択」を無意識に行なってしまいます。
新たな道や可能性を見つけることでより充実した人生を送ることができると考えるのであれば、自分にとっての「できないを克服すること」にこだわることを手放してみましょう。
柔軟性や創造性を持って、自身の能力やリソースを最大限に活用し、新たなチャンスや成果を追求することが重要です。
④得意なことに集中する意義
人生は有限です。効果的な時間とエネルギーの使い方を意識したいものです。
自分にとってできないことに時間を費やすよりも、得意なことや強みに集中することの方がが成果を生み出す近道である可能性が高いでしょう。
自身の得意分野を開花させることができれば、より高いパフォーマンスや満足感を得ることができます。
⑤できないことに苦しむよりも自分を肯定する
できないことに苦しんでいませんか?
自分の弱点や限界を認めることも大切ですが、同時にポジティブな自己イメージを保つことも大切です。
もし「できない自分」に苦しみ続けているのであれば、できない自分はいちど手放してみませんか?そして、自分の「できている部分」に意識を受けてみましょう。
「できない自分」の克服にこだわり過ぎると自己否定感が強くなり、前に進むことができなくなることもあります。
自分のできる部分に意識を向けることができるようになれば、自然と自己肯定感は高まります。自己肯定感を高めながら、前に進むことで、自分に対しての信頼が生まれます。
さらに自分の能力を発揮しやすくなっていくことでしょう。
あなたの解放をサポートします
僕自身、自分のできない部分にこだわりすぎて、その克服にとても時間とエネルギーを取られました。そのため、自分がやりたかったこと、自分の本質的な能力に対して意識を向けることができずに自分らしくない生き方をずっと続けてきた経験があります。
ここまで書いてきたように、できないことを克服する事は悪いことではありませんが、本来の自分の能力を発揮して生きるためには邪魔になってしまうこともあります。
あなた自身が本当に望む生き方を実現していくために、各種セッションを通してサポートできることがあります。
ヨネイカンの各種セッションに興味がある方には、事前にご相談いただける事前相談会を開催しています。お気軽にご相談ください。
ご連絡お待ちしております。