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自分自身には何もないと思って諦めるか、ないからこそ挑戦するのか

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こんにちは。ヨネイカンです。

いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。

普段の生活の中で、

自分には何もないと思ったこと、そのことで悩んだ経験はないでしょうか?

私はよく思っていました。

そして、この「何もない」によって自分自身の可能性を狭めていたように思います。

  • 特別な技術もない
  • 特別な資格もない
  • センスもない
  • 何かを達成した実績もない
  • 人脈もない
  • 体力もない

といったように、何かを達成する上で必要なものが自分には何もないと思っていました。

この強い思い込みがあったことによって、自分自身で「人生の選択」を非常に狭めていたように思います。

でも、よく考えてみてください。

この自分には何もないといったような考え方や発想そのものは、実は強い思い込みでしかないのです。

目次

何もない人は存在しない

自分には何もないと思っている、過去の私のような人にとっては受け入れ辛い現実かもしれません。

まずは何もない人は存在しないということを認識してみましょう。

誰しも「何かある」のです。

何もないということは本来的にはありえない話なのです。

この世に生を受けて存在している。それだけでその人には何かあると思って間違いないでしょう。

問題はその「何か」が自分では捉えられている人と捉えられていない人がいるということなのです。

  • 自分自身で気づけていない
  • 自分自身で評価できていない
  • 自分自身に価値があると思えていない

このように、自分自身を正当に評価できていないために起こっている現象だと考えてみましょう。

自分には何かあると思って探してみる

自分には何もないと思っている人は、自分には何かあるとどれぐらい探す努力をしたでしょうか。

例えばそれは就職のときの自己評価のようなものかもしれません。

就職活動の時はやらなければならないから、とりあえずやってみた。

そんな方も多かったかもしれません。

実は、客観的に自分自身を評価し、見つめ直す事は非常に大切な作業です。

当たり前のことかもしれませんが、

自分自身の事は誰よりも自分自身がわかっています。

誰かに何かをいわれた時に「イラッ」としらことありませんか?

言われなくても「わかってるよ!そんなこと!」みたいな感じです。

しかし、同時に自分の事は誰よりもわからないものです。

もしくは正当に評価できないものなのです。

何か?とはなにか?

あなたがあなた自身の中に見つけ出そうとしている「自分の中の何か」とは一体何なのか?ということを突き詰めていってみましょう。

自分には何もないと思っている人が探している「自分の中の何か」は、多くの場合、誰かから評価されるための「何か」である可能性が高いです。

例えば、

  • 学校に合格するための何か
  • 就職時に採用されるための何か
  • 職場内で認められるための何か
  • ビジネスで成功するための何か
  • 一目置かれるための何か

これらの「何か」は他人から評価されるためのものです。

自己評価は入っていないのです。

この「誰かに認められたい」という欲求は人が根源的に持っている欲求の1つで「承認欲求」といわれています。

誰かに認められると嬉しくて、気持ちがいい。

そのため、誰かに認められたいという気持ちは際限なく湧き出てきます。

ところが、「自分には何もない人」には誰かに認められたい欲求は出てくるのに、自分には何もないから「誰もわたしを認めてくれない」となり、とても寂しくて、悲しくて、辛くて、後ろ向きな気持ちになってしまいます。

わたしには何もないから、どうせ誰もわたしを認めてはくれない。

こんな気持ちが出てきたことはないでしょうか?

その根源は親子関係

どうせ誰もわたしを認めてはくれない。という思いの根源のほとんどは「親子関係」にあります。

誰かに認められたい。

その「誰か」とは多くの場合「親」です。

あなた自身の「親」に認めてもらえなかった思い、

あなた自身が「親」に認めてもらいたい思い。

そのような「親」に対して子供の頃の「わたしをもっと認めて!」という思いの未消化が大人になってからも大きな影響を与えています。

親に気持ちを伝えてみる

この気持ちを解消するための最も簡単な方法は直接親に聞いてみることです。

もしあなたの親が健在なのであれば直接聞いてみましょう。

直接聞く事は恥ずかしかったり、難しかったり、できない思い込みが強く出てくるかもしれません。

でも、そこを一歩だけ踏み出してみましょう。

まずは軽く、尋ねてみるのがお勧めです。

簡単な方法としては、過去のあなた自身の親に認めてもらえなかった経験を伝えてみることです。

例えば

  • ピアノの発表会で自分ではうまく弾けたと思ったけど、親には認めてもらえなかった
  • 運動会で一生懸命に走ったけど1位ではなかったから認めてもらえなかった
  • 親のために一生懸命作った工作がイマイチだと言われた
  • 自分なりに頑張って勉強したのに良い点数ではなかったから認められなかった

「そいういえば、むかしこんなことあったよね〜」といったように、子供の頃を親と一緒に思い出し、その頃のことを思ってみましょう。

もしかするとあなた自身が思っていたのとは違った答えが親からは返ってくるかもしれません。

親に認められたい思い

ここで大切なのは、自分では気づいていない、意識してこなかった、「親に認められたい」という思いを素直に受け入れてみることです。

「親に認められたいとか」そんなこと思ってもないよ〜と思われたかもしれません。

でも、あなたの心の奥底では「もしかすると・・」親に認められたい思ってるかも。とイメージしてみましょう。

そして、シンプルにその想いを叶えてあげてみるのです。

自然と見つかるかもしれません

親に自分の思いを伝えてみるだけで、あなたの中にあった子供の頃のトラウマ「インナーチャイルド」が少し癒され、自分自身の存在そのものを認められるようになるかもしれません。

ここまでの一連の作業は簡単なようにも思えますが、人によってはとても大変なことかもしれません。

それは自分の中にある無意識的なブロックが働き、あなた自身が変わろうとすることを阻むからです。

無理をする必要はありません。

自分の中にある「変わりたい」という思いを大切にしながら、少しの変化であっても受け入れることが大切です。

少しの変化を積み重ねていくことで、あなた自身の中に変化が起こり、あなたが探していた「何か」が見つかることでしょう。

自分には何もないと諦めてしまうのか。

それとも、探し続けるのか?

ご自身の思いを大切にしながら、考えてみてください。

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